K&Nエアエレメントのクリーニング

K&Nの湿式フィルターに変えてから半年たつので掃除をしてみます。

ビフォー。少し汚れています。

スプレータイプのクリーナーを汚い側にたっぷり吹き付けます。

20分ほど放置した後、汚れを押し出すように吸気と逆方向に水を掛けて汚れを落とします。

オイルが赤色に着色されているおかげで落ち具合が見やすくていいですね。

これを完全に水気がなくなるまで乾燥させます。

その後に、オイルを両側の山に塗ってしばらく浸透させて色の濃さを均一にします。この時、オイルをつけすぎると吸気抵抗になり、薄すぎるとフィルターとしての性能が劣ってしまうのでその匙加減が難しいですが、まあ最初は勘で。

画像のオイルのボトルですがキャップ側にも内蓋があるのでご注意を。

組付けて完了です。交換直後は油膜のせいか始動時に少しかかりが悪かったのですが、一度エンジンがかかってからはいつも通り吹け上がりました。

このエアエレメントはかなり優秀です。以前はモンスタースポーツの純正交換タイプを使っておりそれも気に入ってたのですが、これに変えてからアクセルの付きが更に良くなりました。マフラーを変えている車には是非おすすめしたいですね。クリーニングをすれば何度も使えるし、意外とコスパにも優れています。

K&N エアーフィルター

JB23のワイパーゴムを交換

そろそろ雨が降ると視界がヤバくなってきたのでワイパーゴムを交換します。ブランドにこだわりはないので安いものを選びました。2つで1400円くらい。

JB23対応のワイパーゴム:6mm角形 450mm400mm

ワイパーブレードを立てて反転させ、ワイパーゴムのロックがある側から引き抜きます。見れば誰でも交換できるでしょう。

外したワイパーゴム。これがロック側です。

取り外したゴムを見てみると、ひび割れていました。

新しいワイパーゴムを差し込みます。

JB23は運転席側450mmで助手席側400mmですが、400mmのワイパーゴムが来年発送とのことだったので、450mmを2本買ってしまいました。

助手席側は50mm長いので、金属レールを外してゴムをちょん切り、取り外した古いワイパーの金属レールを取り付けました。結局切ると金属部分が露出してガラスを傷つけそうだったので400mmを買いました。

完了。雨の日が楽しみです。

JB23のエアコンフィルター交換

JB23のエアコンフィルターは助手席のグローブボックスの奥にあります。

両側がツメで止まっている蓋を外すとホコリが落ちてきました。これはやばそう。

エアコンフィルターを引き抜くのですが、なかなか引き抜けない。。内気循環にすると側面の蓋が開いてエアコンフィルターが露になるので、そこに指を突っ込んで引き出すと簡単に取れます。下手にこじって取ろうとするとフィルター裏側のエバポレーターを傷つけてしまうので注意。

取り外した4年ものがこちら。想像してたよりか汚くなかった。でも汚い。

DENSO製の新しいフィルターを差し込みます。活性炭入りで空気の清浄効果が高いフィルターです。

奥まで差し込んだら蓋を戻して完了です。

内気循環。

外気導入。

アクセルオフでヒューエルカットされます

「アクセルオフでヒューエルカットが入る」が「エンジンブレーキでヒューエルカットが入る」になり、さらに曲解して「シフトダウンするとヒューエルカットされる」などと世間ではヒューエルカットについて少し間違って語られている印象がありますが・・・エンジンブレーキを掛けなくてもほとんどの場合、アクセルオフでヒューエルカットされます

ヒューエルカットの制御が入る回転数はエンジンにもよりますが、自分のK6Aでは1200回転以上でアクセルオフされた場合、ヒューエルカットが効いている様子(感覚で)でした。1200回転以下で走ることはほぼないので、わざわざギアを下げなくてもアクセルオフだけで十分にカットされていることになります。

ATやCVT車でギアが落ちにくい場合はシフトダウンを積極的に使った方がヒューエルカットを効かせやすい場合もありますが、最近の車はいい意味でケチ(エコ)なのでアクセルオフだけでヒューエルカットが十分に効くように設定されているでしょう。古い設計のK6Aですらヒューエルカットが満足に効いているのだから、大体効いてるはず。

一部の古めなエンジンではヒューエルカットの制御自体が無いものもありますが。

ZC71Sのブレーキキャリパーオーバーホール

ZC71Sのブレーキキャリパーをオーバーホールしました。時間の都合上リアのドラムは出来ませんでしたがそのうちやります。

↓やりました。

スイフトZC71Sのブレーキドラムオーバーホール

ブレーキホースを外す前にクランプで止血しておきます。完全には防げませんが、ブレーキフルード流出を遅らせることができます。劣化が進んだブレーキホースやステンメッシュのホースではやらないでください。

2本のスライドピンの12mmを外し、ブレーキホース12mmを外し、キャリパーを取り外します。ブレーキホースにはワッシャーが2枚挟むようにありますので落としてなくさないように気を付けてください。今回購入したオーバーホールキットにはこのワッシャーは付いていなかったので再利用します。
↓は片方のスライドピンのボルトを外した様子。パッド交換のみであればこれでいいのですが、今回はオーバーホールということで取り外します。

取り外したものがこちら。ゴム類の劣化はそれほどではありませんでした。

ピストンを取り外します。やり方はエアーを送ったりブレーキホースを付けたままブレーキを踏んで外したりいろいろありますが、簡単な方法としては、ブレーキホースの穴にドライバーを入れてハンマーで叩くという方法です。何もあてがわないと叩いたところは傷はつきますが、構造上問題ありません。

(オイル受けに関係ないものが入っているのは気にしないでください。)

飛び出たピストンを手で外し、名前が分からない大きい方のパッキンを外し、内側にあるリング状のパッキンを角を丸めたマイナスドライバーでホジホジして外し、軽く掃除しました。

手が汚れていたので諸々の画像は撮れませんでしたが、組付けました。パッキンをはめるのはちょっとコツがいります。やり方は↓の動画を参考にしました。(5:55~)

ちゃんとハマっているか、ドライバーでコツコツ叩いてピストンをもう一度出してみて外れないことを確認しました。

キャリパーは置いといて、ブレーキパッドを取り外します。固着していたのでローターを傷つけないようにマイナスでこじって外しました。
新旧比べてみました。一目瞭然ですね。

パッドのステーの板を取り外します。ただ引っかかっているだけなので歪まない程度にコジコジしてやれば外れます。

パッドについていたなき止め防止シムと一緒にエンジンコンディショナーを吹いてブレーキダストを溶かします。

なかなか汚れが溶けなかったのでブレーキパッドが当たる面だけを入念に掃除しました。

次にスライドピンを引っ張って取り外します。結構きれいだったので、パッキンを交換し、古いグリスを拭き取って、新しくラバーグリスをたっぷり塗りました。

パッドを組付けます。鳴き止め防止シムはローター裏パッド用と表パッド用を間違えないようにセットしてください。

最後にフルードの交換とエア抜きをしてきます。
10mのエア抜き用のブリーダーにワンウェイバルブをセットしてブリーダーを緩めてからブレーキを踏みます。この時、ブレーキフルードが切れないようにつぎ足します。ホースに気泡が現れなくなったらブリーダーを締めて新しいゴムのニップルを被せてエア抜き完了です。

完了。最後に軽く走ってみてブレーキの利きを確かめてフルードの漏れなどがないかを確認します。

今回使用したパッドは安いものでしたが、純正と同じようなフィーリングで効いてくれます。街乗りで十分な性能を持ったパッドだと思います。

JB23のエアクリを湿式のK&Nに変えてみた

JB23で使っていたモンスタースポーツ製のエアフィルターがそろそろ寿命なので、以前から気になっていた吸気効率が非常に高いK&Nの湿式のエアフィルターに変えてみました。

こちらのK&Nは従来の紙製のフィルターとは違い、オリジナルコットンが編みこまれてできています。そこにオイルを塗布することによって吸気効率と集塵性を両立したエアフィルターとなっています。

ちなみにオフロードタニグチさんによるエアフロー検証動画があります。

K&Nのエアフィルターはピンポン玉が上がりっぱなしで高いエアフローが確保できている事を示しています。

この商品の価格は5,000円弱とモンスタースポーツ製の純正交換タイプのエアクリと同じ価格帯ですが、このフィルターは専用液で洗い、専用オイルを再塗布する事で再利用が可能となっています。
パッケージの説明文によると、8万kmごとに洗浄耐用距離は160万kmとのことです。桁が違いますね。

日本の国土面積はアメリカの1/25なので、3200km毎に洗浄耐用距離は6.4万kmと考えたほうが良さそうな気がします。※あくまで根拠の無い皮算用ですが。

フィルターを光にかざしてみると結構隙間が見えて、なんだか心配ですが、きっとオイルが汚れを吸着してくれるのでしょう。
ISO 5011テストに合格しているとのことなので、集塵性には問題ないと思われますが。

モンスタースポーツのエアフィルターとの交換でしたが効果は体感で分かりました。アクセルを踏んでグングン進む感じです。ターボの立ち上がり方からも吸気効率の良さが感じ取れました。

1年半使っていますが、何も問題はありません。踏み込めば素早くターボが加圧して加速するので気持ちいい。

K&N 純正交換 エアフィルター スズキ

あまり知られていないオイル添加剤の副作用

「これを入れるだけで燃費向上・ノイズ低減」なんていうオイル添加剤は市場にありふれています。

確かにそれらの添加剤には謳われたとおりの効能はあるのですが、副作用の方は語られていない現状があります。

殆どのオイル添加剤(フラッシングオイルは除く)にはモリブデンやチタンなどの硬い金属が混ぜられています。これらがベアリングの役目を果たしてフリクションロスを低減させるという仕組みなのですが、これらはエンジンブロックなどに使用されているアルミや鉄よりも硬い金属なのです。モース硬度で言うと、鉄が4、アルミニウムが2.75に対し、しばしば添加材に入っているモリブデンは5.5、チタンは6です。

つまり、オイル添加剤を使用すると稼動部の磨耗が早くなる可能性があるのです。といってもどれだけの影響があるかは分かりませんが。。。

オイル添加剤には5万キロオーバー用と明記されている商品があります。例えばクレのオイルシステム。

LOOPには「5万キロ以上 エンジンの調子が悪い車に」と書いてあります。

これらメーカーは調子のいい新車に添加剤を入れることは良くないと知っているのです。5万キロをオーバーしている車であれば残り耐用年数も少ないから大丈夫かなといった具合で考えているのでしょうか。

車を長く乗りたいのであれば、このような添加剤は使用せず、オイル・エレメント交換とフラッシングにお金を掛けたほうが良さそうですね。

プリウスのシフトレバーの問題点

プリウスを初めとしたPHEV車に搭載される例のシフトレバーですが、インターフェイス的な問題点が多々あるように思われます。その問題点についていくつか挙げてみます。

5MTのバックのポジションにDがある

一般的な5MTのシフトレバー
例のシフトレバー

基本的な5速マニュアル車では右下にRが設定されている事が殆どですが、例のシフトレバーには右下にDが設定されています。

マニュアルに慣れている高齢の方はふとした瞬間にマニュアル車のRレンジ感覚でDレンジに入れてしまい、前進して突っ込んでしまうということでしょうか。自分は免許を取って以来、主に5MTの車しか乗っていない為かプリウスのシフトレバーには強い違和感があります。

ブレーキを踏まなくてもD・Rレンジに入る

多くのAT車はフェイルセーフの考えによってブレーキを踏んでいる間でないと、DとRレンジに入らないように設計されています。

プリウスもブレーキを踏まないとDに入らないようにはなっていますが、一度NにしてからD・Rに入れるとブレーキを踏むことなくD・Rレンジに入ってしまうという”仕様”があります。Nレンジはシフトレバーを横に1秒程度動かすだけで簡単になってしまいます。

シフトレバーが戻ってしまうため直感的に現在のレンジが分からない

Nに入ったら分かるだろうと思うでしょうけど、例のシフトノブは動かすと元の位置に戻ってしまうのです。現在何レンジに入っているかはディスプレイに視線を移して目視で確認しなくてはなりません。

多くのAT車やMTではシフトレバーに触れただけで何に入っているかが分かりますが、この手のシフトレバーの場合はディスプレイを必ず確認しなければなりません。「今Rレンジに入っているだろう」と直感で操作すると、記憶違いで実はDレンジに入っていてそのままドーンということになりかねません。

Rレンジは音が鳴りますが、認知機能が衰えている運転手は音が鳴っていても認知できなかったりそもそも聞こえていなかったりすることがあります。健康な若い人でも例外ではなく、寝不足や疲れから認知機能が落ちていると高齢者と同じようなミスを起こしかねません。

エンジン音や振動などの情報が得られない

PHEV車の場合、出だしはエンジンが動いていないので音や振動が全くありません。

何らかの拍子でNになり、発進しようとアクセルを踏み込んでもエンジン音が無いので空ぶかし状態に気づかず、その状態のまま「あ、Nだった」とDレンジに入れると急発進してしまいます。

新しいタイプのプリウスではNでアクセルオンにすると警告が表示されるようです。が、認知機能の落ちた方がその警告を認知して対処できるかは疑問です。例えば、警告画面を見て焦りながらアクセルオンのままDレンジに入れて急発進ということになりかねないでしょう。

アクセルオンのままNレンジからD・Rレンジに入ってしまう仕様は欠陥としかいいようがありません。殆どのトラディショナルなAT車はNレンジで空ぶかしすることは可能ですが、PHEV車のような新しい車でNでアクセルオンの状態は全く無意味で異常な状態ですのでNレンジからD・Rレンジにチェンジする際はアクセルオフであることを条件に設定するだけでだいぶ事故のリスクを減らせると思います。

B?バック?

あまり関係ないかと思いますが、B(Brake)という表現がBackと被っていて適切ではないと思います。今までの多くのシフトパターンがDより低いギアをLと表現をしていた流れを汲み取ってLの方が良いと思うのですが。

JB23 OpenCountry RT タイヤローテーション

タイヤの山を見たら、フロントは両側が減り、リアは中央が減っているのに気づきました。このように山が大きいこのタイヤでは減り方が顕著に現れるようです。タイヤで3万キロ近くは走っているので、そろそろローテーションした方が良さそうですね。

両側の減りが多いフロントタイヤ

中央の減りが多いリアタイヤ

このタイヤは方向性パターンではないので、ローテーションはXを描くように対角のタイヤと交換します。

作業で使用した工具はフロアジャッキ1、ウマ2、タイヤレンチ1、輪留め(になるもの)

以下作業手順(参考までに)

ジャッキアップ前に一応4WDの1速に入れ、ギアがかみ合ったところでサイドを引きます。そして前輪に輪留めをします。

リアデフのドレンボルトを避けるようにフロアジャッキを掛けて持ち上げます。リジットアクスルの左端(タイヤの付け根に近いところ)にウマを掛けてフロアジャッキをゆっくり降ろし、右のタイヤに輪留めをします。

次に、フロアジャッキを右前のアームに掛けて持ち上げます。持ち上げる際は左後ろのウマの状態を見ながら慎重に持ち上げましょう。右前にはウマは掛けず保険としてアームの下に置いておくだけにします。必要以上にジャッキアップするとバランスを崩すリスクが高いので。また、接地しているタイヤには常に輪留めをしましょう。

左後ろと右前が持ち上がっているのでタイヤを入れ替えます。

タイヤの入れ替えが終わったら、右前のウマを退かし、ジャッキを下ろします。次にリアデフをジャッキアップし、左端に掛けていたウマを右端に掛けます。そして同じように反対側もローテーションします。対角のジャッキアップはリスクが高いので慎重に作業しましょう。