ジムニーほど最高な車は他に無い!JB23Wで実現する究極のアウトドア体験

JB23Wジムニーが1998年に登場して以来、絶大な人気を誇るワケとは。

私のJB23W

2018年にJB64にバトンタッチをしましたが、依然としてJB23Wの人気は高い
なぜジムニーシリーズは人気なのか?それは他車と一線を画した設計をしているからに他なりません

堅牢なリジットアクスル+ラダーフレーム構造

ジムニーは前後リジットアクスルで、ラダーフレーム構造を採用しています。
この二つの組み合わせの国産現行車は、復刻したランクル70の他にジムニーしかありません

JB23Wの足回り:前後リジットアクスル×ラダーフレーム

リジットアクスル+ラダーフレームのメリットとしては、とにかく耐久性がピカイチで、悪路走破性も高い。ジムニーもランクルと同じく「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」車なのです。

凄まじいトルクを発生させるトランスミッション

ジムニーには副変速機が搭載されており、1速よりもさらに低いギアを選択することが可能です。

Nでクラッチを切った状態で4WD-Lを長押しすると副変速機がローに入る
ローに入るとインジケーターが表示される

これにより、軽自動車ながらとてつもないトルクを発生し、大型トラックさえスタックから脱出させるパワーを発揮するのです。

トラックをけん引するJB23W

私も数年前に畑でスタックしたトラクターを4WD-Lモードで引き上げたことがあります。
ジムニー以外にこのような事ができる軽自動車は他にあるでしょうか。

スムーズに吹き上がる64馬力のK6Aエンジン

JB23Wに搭載されているK6Aエンジンは、ECUチューンだけで90馬力を発生させるポテンシャルを持っています。吹き上がりも良く、パワー不足を感じさせないエンジンです。

一方、JB64搭載のR06Aエンジンは、排ガス規制などの事情で少しデチューンが入っているようです。
JB64で搭載されたトラクションコントロールも、オフロードガチ勢にとっては少し足かせになっていて「VSCキャンセラー」を付けるユーザーもいます。

JB23Wには電子制御デバイスは搭載されておらず、アクセルもワイヤーなので、踏めば吹ける素直な車。そういったところも人気のポイントといえます。

ワイヤー式のアクセルなので踏めば吹ける

サスペンションの懐の深さに感動

オフロード車だから乗り心地が悪いのかと言えばそういう訳でもありません。
大口径タイヤ長いサスペンションストロークにより、衝撃をふんわりと吸収してくれます。
軽自動車やコンパクトカーでありがちな「ゴツゴツ」といった不快な衝撃はほとんどありません。

また、ラダーフレームの上にボディがマウントされている形なので、意外にロードノイズは少なく、軽自動車と思えない静穏性を持っています。(雨音はデッドニングしないと酷いですが)

燃費は案外悪くない!

JB23Wの燃費はカタログ値では14.8km/Lですが、私のジムニーの実燃費は15km/Lくらいです。
タンクの容量は40Lで、満タンから給油ランプがつくまで540kmくらいは航続できます。

私のJB23Wの燃費:15.2km/L

ランクル70やサファリなど本格オフロード車と比べたら(油種は違うものの)燃費はとても良いでしょう。

大きなブレーキ容量

一般的な軽自動車のブレーキと言えば、とても小さいブレーキパッド・ドラムがついている印象ですが、ジムニーのブレーキはとてもゴツい。

軽自動車とは思えない大きなフロントディスクブレーキ
リアのドラムブレーキの口径も大きい

ジムニーは軽自動車でありながらシエラと同じブレーキを搭載しているのです。余裕のあるブレーキ容量を有しているため、安心して峠道やクロカンに挑めます。

ジムニーは走るテント!フラットにして車中泊も快適

シートを倒す事によってフラットに近づきます。そこにコンパネを敷けばフルフラットの空間が出来上がります。

横90cm、縦180cmなので、二人用の山岳テントと大体同じ面積。
ジムニーでの車中泊と、登山・キャンプ・観光などのアクティビティを結び付ける事により、自由度が上がり、充実したアウトドアライフを実現できます。

JB23Wは究極のアウトドアギアだ!

JB23Wはまさに究極のアウトドアギアとして、その特徴的な性能と堅牢な構造により、アウトドア愛好者の心を虜にしています。この車と共にすれば、新たな冒険の扉が広がり、究極のアウトドア体験が待っています。

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