家庭菜園を始めてみる – 土づくり

うちの裏には13m x 10mくらいの畑がありまして。祖母が健在の頃は作物を作っていました。その祖母が亡くなってからは野原になっていたのですが、最近、農業に興味を持ったのでやってみようと思いました。

この畑の土は現役の頃から非常に痩せていました。とれる野菜はみんなSSサイズ。根物は絶対にできない。
祖母のボケが始まり、草ばかりをむしる様になってからは土が焼けてしまい、草も生えないレンガのような土質になってしまいました。
それから十数年たった現在、土もだいぶ回復して、雑草が生えるようになってきました。

そんな土ですが、出来る限りお金を掛けず手を掛けていい土にしていけたらいいなと思います。祖母がやっていたころよりも肥えた土にしてやります。

家庭菜園を始めるにあたり、まずは土づくりから。
一番よさそうなエリアを選び、穴を掘ります。深さは25cmくらいでしょうか。粘土質でものすごく体力を持っていかれます。

ミミズが出てきました。自分の経験上、悪い土ほどミミズがたくさん居る気がします。

あらかじめ拾っておいた落ち葉を掘った穴に入れます。

コイン精米所から米ぬかを取ってきました。この時期は漬物をしたり畑にまいたりするらしく、あまりありませんでした。
米ぬかは微生物のエサになるため、有機質の上にまいておくと腐植が促進されます。

落ち葉+米ぬか+土をサンドイッチにして完了。

乾燥しているようであれば水をかけておきます。定期的にかき混ぜる方がいいらしいですが、この粘土質をかき混ぜるのは至難の業なのでこのまま放置しておきます。目安としては200日後には腐葉土が出来上がるそうです。

全体的に土が弱いので、まずは土を強くするのが課題です。とりあえず今考えている事は、まだ作物を植えない所には、ヒマワリやトウモロコシを植えて土壌の改良を試みようと思います。
もしお金があれば土を入れ替えるという土木工事をやってしまうのですが、それじゃつまらないので一番エコな方法でやっていきます。

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