法神流の稽古を見学体験させていただきました。
https://blogs.yahoo.co.jp/amb_akagi/43940255.html

渋川にある赤城スポーツセンターに入ると、2Fの方から「エイ」「ヤー」「トー」という威勢のいい掛け声が早速聞こえてきました。
2Fに上がるとこの日は11名の同志が集まっており、二人一組で法神流の組太刀を行っていました。
見学の旨を伝えると、快く法神流の概要について説明をして頂き、体術の巻物のコピーまで見せていただきました。その内容はぱっと見た感じでは大東流のような体捌きのように見えました。これだけのものが残っていると思うとワクワクしますね。これら書物は荒木流や気楽流をやっている方によって復元が試みられているそうです。
早速、先輩方とは別の列で基本的な型の指導を受けさせていただきました。
足捌きは独特で腰を大きく落とし、田んぼの中を歩くように足を上げて移動します。剣の振り方にも独特なものがあって、振りかぶった際に後ろ足を前足のふくらはぎに乗せて、剣の振り下ろしと同時に足を落とすというもの。この動作はかなり体幹が鍛えられます。
田んぼの中を歩くような足の運びはおそらく足場が悪いところでの戦闘を想定しているのではと個人的に思います。
独特な動きは多々あるものの、殆どの動きは合気道の剣術と被るところがありました。

1時間ほどやって休憩時間中、どうやら法神流の門弟による文書が新しく見つかったそうで、コピーを並べて解読していました。
古文書の解読に詳しい先生がおり、その方によって現代語に解読されていくと、どうやら他流試合の結果をまとめた記録であることが読み取れました。
後で知りましたが、その先生は伊賀の忍者の血筋を引いている凄い人でした。剣だけでなく手裏剣となぎなたの使い手だとか。
法神流の稽古をしている方たちは剣道の高段者だったり、荒木流や気楽流などの柔術家であったり、忍者の血を引く考古学者だったり、30年前に岩間で斉藤守弘先生の下で内弟子をしていた方もいらっしゃって驚きました。とにかくもう凄い武術家達の集まりでした。
いい体験をさせていただきました。また機会があれば稽古に参加させていただこうと思います。ありがとうございました。