台風を狙って雨キャン行ってきた

あえて台風を狙ってキャンプに行ってきました。

使用したザックはサロモンの30L。行動時間は1泊2日。

場所選び

現場に着いたらまずやることはキャンプ地の確保。

立ち木の太さや間隔を見ながらタープやハンモックの張り方を考えつつ、地形を見ながら増水時の地面の水の流れやタープから滴ってきた水の流れや風の向きや強さ、どんな形のシェルターを作るかを考えながら場所を見極めます。基本的には雨に対応したシェルターを意識して構築します。

自然の中で設営する場合は、野生生物への配慮が必要になってきます。けものみちや動物の足跡がある場所、水場の近くは避けるようにします。

自分の場合は、万が一すぐに移動できるように道具を散らかさないようにすることと、少ない手数で手早く設営・撤収できるように意識しています。デポもしない主義です。

猿とコンタクト

野営場所を探している際に猿の群れに遭遇。あちこちに20匹くらいは猿の姿を確認できました。画像の猿だけ図体が他よりも一回り大きく、肝の据わり方からボスと思われる。

猿たちは威嚇をするわけでもなく、こちらを警戒しながら去っていきました。猿だけに

シェルター概要

今回設営した形が冒頭にも貼った画像です。

タープをAフレームに張って1か所を跳ね上げて焚火のスペースを確保。タープの下にハンモックを設営。

これで雨・風を凌げるし、焚火もできるし、タープ下で雨に濡れた物も乾かせます。雨の日の焚火は簡単ではないですが可能です。着火剤を使用して濡れた薪を乾かしながら着火させ、ある程度火が安定してくれば、濡れた薪でもちゃんとくべてやれば乾きながら着火します。

色々つるせます。濡れた物をここにつるせば焚火の熱で数時間で乾きます。

寝具・椅子はハンモック

ハンモックは付属のスリングを使っています。カラビナはDDタープを購入した際にショップからのおまけで付いてきたYAEIのアルミカラビナを使用しています。このハンモックに付属してきたカラビナがスチール製で重かったのでアルミカラビナに変えるだけでだいぶ軽量化できました。

スリングを垂らすことによって多少の雨であれば、雨がスリングを伝って排水されるためハンモックが濡れることはありません。しかし、今回のような土砂降りの雨となると流石にびしょびしょです。ここは要改良ですね。

ちなみに使用しているハンモックはこちら。安くていい品です。

もう片側のスリングは長さが中途半端だったのでこんな感じにしました。おそらくクライミングロープなどでやる方法だと思います。スリングでこれをやると解きづらくなるので注意。

結び方の名前はわかりませんが、トラッカーズヒッチをする際に作る輪にカラビナをかけています。

画像ではザックをつるしていますが、びしょびしょになるので降ろしました。

ロープワークについて

タープを張っているパラコードは片方の木にトラッカーズヒッチでもう片方は2周巻いて2回ハーフヒッチ。そのまま末端を持って行って、跳ね上げのループを縛って適当な木に2周巻いて2回ハーフヒッチで止めました。余ったパラコードは適当にひっかけときます。

自分の場合は、15mくらいのパラコードを1本で設営するので、末端を通すような複雑な縛りは使えず、成り行きでハーフヒッチで間に合わせています。複数のパラコードを使用して設営した方が完成度は上がると思いますが、自分の場合は撤収の際にも手数を少なくしたいので、1本でできるものは1本で済ませたいのです。

トートラインヒッチを使う機会は少ない

知っていると便利なロープワークとしてトートラインヒッチ(自在結び)が必ずと言っていいほど紹介されますが、実際のところトートラインヒッチを使用する機会はあまりありません。なぜなら、パラコードは締めるものであり、緩めるときは解くときか張りなおすときくらいなので、自在である必要は無いのです。トラッカーズヒッチ+イタリアンヒッチで事足りて結ぶ際の手数も少ないです。

愛用しているパラコード

パラコードは性能的にはタフグリッドが一番いいんですが、値段が高い。なので自分は50mで1500円程度の安いパラコードを使っています。

安いといってもトリプルスタンダードで9芯もあって耐荷重は280kgです。パラコードとしては必要十分。これをカットして15mを1本、予備で3mを数本持ち歩いています。

DDタープMCの偽装効果

使用しているタープはDDタープのMC(マルチカム)というやつなのですが、これがなかなかいい味を出していて、自然に溶け込めます。

今回は山側を背にして道路方面を監視できる場所に設営しました。

裏手から見た様子。

正面から見るとこんな感じです。

ぱっと見ではわかりづらいですね。しかし、サイトからはよく見渡せます。

ハンモック最高

ハンモックで寝るとこんな感じ。

ハンモックは好みがわかれる傾向にあるようですが、自分はハンモック気に入りました。これだけの展開と撤収の速さを持ち合わせながら、この快適性は素晴らしい。しかし、体が曲がった状態で寝ることになるので、腰に負荷がかかります。寝返りを打って腰への負荷を逃がすことができますが、ハンモックで寝るのにもコツが必要なようです。

DDタープのイースターエッグ(?)を発見。

Leave No Trace

撤収時にゴミを持ち帰るのは基本ですが、自分はそれプラスで可能な範囲で足跡や踏み跡などを消してから立ち去ります。痕跡を残さないことで、次に来た人に「ここに誰かいたな」と思われないようにするのが自分のルールです。

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