TOYO OpenCountry ATⅢの雪道性能を確かめてきた

今年8月に購入したTOYO OpenCountry ATⅢ。
ドライのオンロード性能は純正タイヤとほぼ同じということが分かったので、
今回は雪道性能をテストしてきました。

空気圧の調整

私はTOYOタイヤの空気圧設定は、色々試した結果、MAX.PRESSの7割と決めています。
このタイヤのMAX.PRESSは3kなので、2.1k入れていました。

今回は雪道を走るので2.1kから1.7kに落としました。

関連記事:TOYO「ATⅢ」快適な乗り心地と悪路走破性を両立したオールテレーンタイヤに履き替えた

コース

コースは次の通り:

  1. くろほねやまびこ スタート/ゴール
  2. 薗原湖
  3. 尾瀬かたしな
  4. 金精峠
  5. いろは坂

62号線を進み、赤城山の北面に差し掛かると、積雪がちらほら見られました。
ほとんど溶けかけのびしゃびしゃな雪でグリップは問題ありませんでした。

401号線に入り、片品方面に進んで行くと、徐々に雪が増えてきます。

尾瀬かたしな展望台
実包でできたキーホルダーが売られていました。

道の駅を後にし、金精峠へ向かいます。

途中の丸沼高原あたりが一番積雪がありました。
道路上の雪は厚さ10cm~15cm程度の圧雪です。

ここまで2WDで来ましたが、上り坂で一時停止から再発進しようとしたところ、タイヤが空転して登らない。
4WDを入れると何事も無かったかのようにぐんぐんと登りだしました
さすが4WDチェーン要らず。

コーナーに差し掛かる手前の直線でブレーキを踏んで減速、ブレーキを緩めながらステアリングを切り始め、ステアリングを戻しながら、ゆっくりとアクセルを踏んでいく。

速度を抑えればATⅢはしっかりとグリップしてくれますし、ブレーキもそれなりに効きます。
コーナリング中に不意に滑り始めることもありますが、コントロールできる滑り方です。

TOYO OpenCountry ATⅢはオンロードから雪道・ダートまで対応できるホンモノのオールテレーンタイヤ

TOYO ATⅢは、個人的にはスタッドレスタイヤとそん色のない雪道性能だと感じました。
これにチェーンを付けたら最強でしょう。

ドライ・ウェットのオンロード性能は純正タイヤと遜色なし
それでいてダート・雪道も走れるという、真のオールテレーンタイヤです。

価格も1本1万強というコスパの高さ。久しぶりに良いタイヤに出会いました。
OpenCountry R/Tの燃費と雪道性能に不満を感じた人はATⅢおすすめです。

私はオールシーズンATⅢを履き通します。

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