JB23W 10型に汎用マッドフラップをポン付けする

JB23にマッドフラップを付けるただ一つの理由

マッドフラップ(マッドガード)の効果は一般的には次のように言われています:

  1. 泥・水はねの防止
  2. ボディの汚れ防止
  3. 飛び石などからの車体の保護
  4. フェンダー内への泥水の侵入防止
  5. 見た目の向上

私がマッドフラップを付けようと思った理由は、4つ目のフェンダー内に泥水が侵入するのが気持ち悪いからです。

この前、ノックスドールによる防錆処置の際にフェンダーを開けてみたところ、結構な量の泥が溜まっていました。

JB23のフロントフェンダー内にたまる泥

JB23はフェンダー下部から錆びていくと言われていますが、これを見て納得しました。

フロントタイヤが巻き上げた泥水がタイヤハウスのインナーフェンダーの継ぎ目から浸入し、フロントフェンダー内に蓄積していきます。蓄積した泥には様々な鉱物や融雪剤等が含まれ、ボディをサビさせる原因となります。

JB23のマッドフラップはフェンダー内の泥の浸入とサビを防ぐために必要なのです。

汎用マッドフラップを調達

純正のマッドフラップがありますが、
かなりのお値段なので、汎用品を調達しました。

私の目的は防錆のためにフロントだけ取り付けるため、2枚セットの商品を購入。
ちなみに購入したものはこちら:
XUKEY 車マッドガード 汎用型フェンダー 泥除け 標準型 黒地赤字 カーボン柄 2枚セット

作業開始

必要な道具は次の通り:

  • 電動ドリル:DIYの必需品
  • タケノコドリルビット:正確なサイズに穴を広げられるのであると便利
  • ドリルビット:タッピングネジの下穴用
  • +ードライバー:+ネジを閉める用、-はリベットを外す用
  • トラスタッピングネジ 4x20mm:ステンレス製が良いかも
  • ジャッキ・ウマ・タイヤレンチ:タイヤを外した方が作業しやすい

ドリル使うなんてポン付けじゃねえじゃねえかと突っ込まれそうなのですが、DIY業界では本体側の加工無しで取り付け可能と言う意味でポン付けという場合が多いようです。

取付は元からある3つの穴を使います。

まずは、マッドフラップの位置を決めて、起点となる穴をあけます。

そしたら固定方法ですが、誤注文していたJB23前期用のリベットが偶然ジャストフィットだったのでそれで固定しました。

適当なリベットが無い場合は、マッドフラップ付属のリベットをボルトアンカーとしてトラスタッピングネジで締めこんで固定できます。

2番目の穴をあける際に、位置を出すために、付属のリベットを差し込み、

トラスタッピングネジを閉めこんで頭に適当な塗料を塗ります。

次に、マッドフラップの位置を合わせれば塗料が付着して穴あけ位置をマーキングできます。

↓穴あけ(静電気でゴミが付きまくり)

一番下の穴にはもともとボルトアンカーが仕込まれていたので、そのままトラスタッピングネジを閉めこみました。

完成です。

一応、9mmまではみ出しOKですが、誰が見ても大丈夫なように5mm程度に抑えました。

見た目だけではない実用重視のカスタムはとてもカッコいい。