TOYO「ATⅢ」快適な乗り心地と悪路走破性を両立したオールテレーンタイヤに履き替えた

TOYO OPEN COUNTRY ATⅢに履き替えたら感動の連続だった!

TOYO OPEN COUNTRY ATⅢを装着

5年使用したOpenCountry R/Tから履き替え

5年使用したTOYO OpenCountry R/T

TOYO OPEN COUNTRY R/Tを5年間(60,000km)使用してきましたが、タイヤの劣化が気になり、乗り心地もゴツゴツしてきたので、タイヤ探しの旅に出ました。

自分がタイヤに求めていることは次の4つ。
・燃費性能
・乗り心地
・耐久性
・ある程度の悪路(泥・雪)に対応

R/Tはマッドコンディションで素晴らしいトラクションを発揮し、とても頑丈で信頼性が高いタイヤでしたが、もう少し燃費がいいタイヤが欲しい。しかし、悪路走破性や耐久性に不安があると、ジムニーの個性をダメにしてしまうので、ちょっぴり頑丈でM+S対応が良い。

ということで見つけたのが「TOYO OPEN COUNTRY ATⅢ」です。
サイズは純正タイヤと同じ「175/80 16R」。

以前履いていたR/Tより一回り小さくなりますが、クロカンはもうやらないし、せいぜい荒れた林道を走る程度なのでこれくらいで十分。

友だちの整備工場で交換してもらい、6リンゴ吹っ飛びました。

TOYO OPEN COUNTRY ATⅢ
TOYO OPEN COUNTRY ATⅢのトレッド

インプレッション

出だしですぐに分かりました。転がり抵抗が少ない。

アクセルを踏み込むとスムーズに加速して行き、シフトもスムーズに繋がります。
R/Tではクラッチを切るとグーっと減速する感じがありましたが、ATⅢは永遠に転がっていきそうな感じです。

ギャップを踏んだときの突き上げ感や横揺れなどが軽減され、乗り心地も良くなりました。

ステアリングも非常に安定していて、なんとジャダーも消えた!
ホイールバランスの崩れがジャダーを引き起こしていたようです。

一番びっくりしたのが、燃料計が減らないということ!
R/Tは相当な燃料食いだったようです。

スペック上では雪性能も高いようで、高速の冬用タイヤ規制もクリアできるところも嬉しい。

関連記事:TOYO OpenCountry ATⅢの雪道性能を確かめてきた

タイヤを買えただけで、まるで車が変わったかのように乗り味が変わりました。

最近のジムニーの使い方は9割オンロードでたまに林道くらいなので、これくらいのタイヤがちょうどいいと思いました。TOYO OPEN COUNTRY ATⅢはおすすめです。

OPEN COUNTRY A/TⅢの気になる燃費は?

A/TⅢに変えてから二度目の給油だったので燃費を測ってみました。

15.53km/L

R/Tを履いていたころは13km~14km/Lくらいでしたが、
ATⅢでは15.53km/Lまで燃費が伸びました。
最近はガソリンがとても高いので嬉しいですね。

燃費が伸びて、乗り心地も良くなって最高です。

ATⅢはスノーにも対応しているので、オールシーズン履き通せます。
別途スタッドレスを購入・交換・保管という手間が無くなるので本当にコスパが良い。

一回り大きいR/Tだが純正スペアタイヤのスペースに収まった

古いR/Tですが、一番コンディションが良かった一本をスペアタイヤに組み替えてもらいました。

R/Tは185/85R16と純正より一回り大きいサイズだったので収まるか心配でしたが、スペアタイヤのカバーを外したら無事に収まりました。

*リアバンパーはモンスタースポーツ製ですが、タイヤスペースは純正と同じ寸法です。

これでは見栄えがちょっと悪いので裏表反転させるステーを付ける人も居るようですが、そこまでコストをかけて飾ろうとは思わなくなりました。これはこれで無骨でいいかも。

6万キロ走ったR/Tをよく見たらスリップサイン出る手前だった

スペアにしたR/Tを改めてよく見てみたら、スリップサインまで0.5mmでした。
溝があると思い込んでいたのでビックリ。
整備士の人もスリップサインの所を見ずに、ブロックの高さを測ってたようです。

スリップサインまで0.5mmのR/T