以前から松田ダムの上にある赤雪山とやらが気になっていたので、登ってみることにしました。
車を停めた場所は赤雪山駐車場なのですが、この駐車場にはあやしい人(行動の目的が読めないという意味で)が居ることがあるので気を付けましょう。この日も登山者とは雰囲気が違う車が数台止まっていて抵抗がありましたが、ドラレコに監視を任せて登山口に向かいました。
2014年の大雪によって登山道が倒木によって塞がったため、登山道の一部を立ち入り禁止にしているそうです。リスク回避の措置であるため、侵入しても法的に問題はないそうです。
立ち入り禁止の割には足跡は結構ついています。
痛いやつだ
道の脇には沢があります。水には困りませんね。
まだ登山道という感じの道があります。
ここで沢が分岐しましたが、橋が右へ向いているので右に進みました。
右で正解でした。
山ってメンテナンスされていないとこうなってしまうんですね。
くぐるか跨ぐか
この辺で正面から人が降りてきました。「初めて人とすれ違いましたよー」「この先すべりやすいところがあるのでお気をつけて」
木目のような溝が入った岩
※これ道です。
足跡らしきものをたどって右へ進んでみたが、よく見るとヒヅメがあり人の足跡ではなかった。少し戻って左に進む。
わかりづらいが白色の目印があった。人が通るであろう道を探りながら進んでいく。
跨いだり匍匐でくぐったりなかなか面白い。斜めの丸太はよく滑るので匍匐で切り抜けるほうが安全で体力もそれほど使わなくて済む。
↑石に赤い目印がある。
人が歩きそうな場所を推測して進んでいくと目印が現れる。
ほとんどやぶ漕ぎ
中央の倒木に目印がある。
発見できた目印はこれが最後だった。この先は人の足跡も無い。
少し進んでみる。
完全に目印は無くなった。山頂まで数百メートルといったところだったが、周りは茨だらけで、簡易的な装備しか持ってきてなかったので撤退しました。というのは言い訳で本当は心が折れました。
登りでは気づかなかった。「蛇尾の滝」という看板があるけど絶対ここにあった看板じゃないでしょう。
また今度気が向いたら登ろうと思います。