今まで使っていた無線LANルーター、今はWifiというのかね。先代WHR-HP-G300NのDHCP機能が死んだので買い換えました。
今回購入した「WSR-1166DHPL2/N」は良好な通信速度、アンテナ内臓ながら高い電波強度、価格帯などからしてコスパの良いルーターです。
買ったのはこれWSR-1166DHPL2/N
シンプルな箱でよろしい。
内容物は本体、アダプター、LANケーブル、取扱説明書。SSIDとPWが書かれたセットアップカード。シールになっていたので本体に貼り付けた。
本体はこんな感じ。触れるところは、AP/ROUTER切り替えスイッチ、リセットボタン、AOSSボタンだけ。シンプルでクール。
ポートはギガビット3+1の計4つ。ポート数は少ないが、無線LANルーターとして使うだけなので不満はない。
早速入れ替えてみた。
設定方法
スマホで設定できるようだが、わざわざこれだけのためにアプリを入れるのは面倒だったので、ウェブブラウザで頑張った。
1.PCから無線LANで接続する
PCからアクセスポイントに接続する。
SSIDとパスワードは付属のセットアップカードに書かれている。セットアップカードはシールになっているので本体側面に貼り付けた。認証情報は変更せず、デフォルトで運用することにする。
もしかしたら自分の環境だけかもしれませんが、Windowsからこの無線LANルーターに接続したところ、DHCPが動作しなかったので手動でIPアドレスを設定しました。設定内容はこんな感じ。
IPアドレス:192.168.11.110(110の部分は2~254の範囲で任意)
サブネット:24
デフォルトゲートウェイ:192.168.11.1
DNS:192.168.11.1
2. http://192.168.11.1にアクセスして設定
ウェブブラウザで192.168.11.1にアクセスすると、インターネット回線識別が自動で働くが、無視してhttp://192.168.11.1/login.htmlに飛んで設定を開始する。
詳細設定→InternetタブでNTTルーターのネットワークにこの無線LANルーターのIPアドレスを設定する。無線LANルーターのモード切替スイッチはROUTERになっていることを確認する。
「DHCPサーバーからIPアドレスを自動取得」を選択してもいいが、DHCPは不安定になる要素の一つなので「手動設定」を選択。
手動設定内容は次の通り。
IPアドレス:192.168.1.2(2の部分は2~254の範囲で任意)
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.1.1
DNS:8.8.8.8 / 8.8.4.4
「設定」を押して数十秒後にインターネットに繋がります。
速度を比較してみる
スピードテストを行う際に、こちらのサイトを使用しました。
前のルーターのスピードテスト結果
2.4GHz(11n)で接続。それほどストレスなく普通に使えていたが、36Mbpsと結構遅かった。
今のルーターのスピードテスト結果
5GHz(11ac)で接続してみた。なんと速度は74Mbps。倍にもなった。
2.4GHzと5GHzの速度の違いは?
スピードテストの結果では古いルーターが2.4GHz(11n)、新しいルーターが5GHz(11ac)で接続したので、単純に帯域でのスピード差が出てしまっているのではないかと思い、新しいルーターの2.4GHz(11n)でスピードテストを行ってみました。
新しいルーターの2.4GHz(11n)のスピードテスト
58Mbps。古いルーターが36Mbpsなので、この新しいルーターの方がスピードアップしてますね。
また、5GHz(11ac)の速度が74Mbps、なので、
2.4GHz(11n)よりも5GHz(11ac)の方が速い。
5GHz(11ac)のデメリットとしては、遮蔽物に弱いことが挙げられますが、うちの環境では2.4GHz(11n)と変わらずアンテナMAXで接続できています。
無難でおすすめです
「WSR-1166DHPL2/N」は11acをサポートしており、従来の11nもサポート。100Mbpsの光回線ユーザーならこのルーターでストレスありません。特筆すべき特徴はないものの、無難でおすすめな無線LANルーター/wifiルーターです。
ドコモ光やNURO光のようなギガビット光回線を契約している方は↑では不足で、回線の性能をフルに使うためには↓のようなルーターが必要です。
まるでタコですね。
ちなみに、おすすめのUSB無線LAN子機はこちらです。
今までいろいろなUSB無線LAN子機を試してみましたが、この製品が一番高速で安定性が高い。
ギガビットの恩恵を受けたいのであれば、PCIe接続の子機がいいでしょう。