4年前に購入してちょっと遊んでから3年くらいホコリを被っていたRaspberry Pi3 Model Bに改めてRaspberry Pi OSをインストールしてみます。
これでPythonと人工知能の勉強をしようと思います。
Raspberry Pi OSのインストール方法
まず、次のURLからSDカードに書き込むツールをダウンロードします。
https://www.raspberrypi.org/downloads/
インストールするとこのような画面が立ち上がります。
まず、「SD Card」を対象のデバイスに選択します。
書き込み前に「Operating System」のドロップダウン中の「Erase」を選択してmicroSDカードをフォーマットしておくといいでしょう。
microSDカードの準備が整ったら書き込みます。その際に、「Operating System」で任意のOSを選択すると自動的にダウンロードして書き込んでくれるようです。
自分はimgをダウンロードしていたのでファイルを選択しました。
書き込みが完了しました。
これで起動準備完了です。
RaspberryPi3にmicroSDを差し込み、モニター、キーボード、マウスを繋げれば起動して操作できる状態です。
環境に合わせて初期設定
手動でロケール等の初期設定を行った後、sudo apt updateとsudo apt upgradeをして、システムを更新します。
モニターを使わずに済むようにsudo update-rc.d ssh enableでSSHを有効化しておきました。
自分の環境はネットワークはPiもデスクトップも無線LAN接続ですが、Piとデスクトップ間は優先で繋げることにしました。
Piの優先LAN(eth0)のIPアドレスを設定します。sudo ip addr add 192.168.1.123/24 dev eth0
デスクトップ側も優先LANデバイスを同じネットワークセグメント(192.168.1.0/24)のアドレスに設定します。
Windows10はデフォルトでSSHが使用可能のようです。
こんな感じで遠隔操作できるようになりました。