家庭菜園を始める – ボカシ肥を作ってみる

ボカシ肥とは米ぬかに油粕、骨粉、カキ殻、苦土石灰などを混ぜて発酵させて作る肥料です。殆どタダで手に入る米ぬかがベースなのでコスパに優れます。

米ぬかだけで嫌気発酵させる場合と納豆菌を使った好気的発酵の2つがあります。好気的発酵の場合は発酵中の臭いが強く、酸素を必要とするためかき混ぜる必要があります。今回は手間のかからない嫌気発酵で作ります。

近所の精米所から米ぬかを調達してきました。最近米ぬかが持ち帰れる精米所は少なくなってきましたね。

ホームセンターで油粕5kg 698円と苦土石灰20kg 298円、70Lのビニール袋を購入。
カキ殻の有機石灰を買おうと思ったのですが桁が一つ違いました・・・そっちが高いのか苦土石灰が安すぎるのか・・・とりあえずコストを抑えるためにカキ殻は諦めました。
苦土石灰はボカシ肥に20kgも使用しませんが土のpHの調整に使えるのでストックしておきます。

作り方ですが、色々調べてみましたが材料の具体的な比率についてはどこにもありませんでした。他人のボカシ肥を作っている動画を真似して目検で混ぜます。大体、米ぬか10に対して苦土石灰2、油粕3ってところでしょうか。そこまで厳密にやらなくても大体大丈夫でしょう。ぬか漬けや畑の土などの種菌を入れるのを忘れずに。

ビニール袋を容器に2重に被せ、米ぬか、油粕、苦土石灰を入れて混ぜます。そして、水を500ccくらい入れてかき混ぜて全体がしっとりするくらいにします。

上から手で押さえて鎮圧して空気を抜きます。

空気を抜きながらビニール袋を縛り、バケツから取り出すと画像のようになります。崩れてしまうようであれば鎮圧が足りません。

冬場なら2~3か月で発酵してボカシ肥になるそうです。作付けは3月末くらいからなのでちょうどいいですね。

家庭菜園を始める – レイアウトを考える

通路と畝を作る場所を溝を掘ることでマークアップしました。

通路は一輪車が通るくらいの幅を持たせました。水道管が下を通っているため斜めにレイアウトせざるを得ませんでしたが、逆に変則的で映える気がします。

そして、柿の木の裏の一角を試しに土を起こして、牛糞、落ち葉、米ぬか、焼却灰・炭の破片を入れてみました。
灰によって土壌を中和、米ぬかが微生物のエサになり、落ち葉や炭が微生物の住処となり、来年の夏には良い土になることでしょう。
資材の関係から画像のエリアしかできていませんが、4月くらいには良い土になるように順次土づくりをして行こうと思います。

土質のせいなのかスコップを入れれば入れるほど粒子構造が崩れて粘土質になってしまう感じがします。この畑の場合はあまり耕さない方がいいのかもしれませんね。耕運機は要らない!

人の手を入れるということは自然に反することですので、人の介入は最小限の資本主義的な方法でやっていこうと思います。

農薬は使わずコンパニオンプランツを植え、肥料は最小限にとどめ、雑草などを生やすことで害虫の天敵を呼び寄せ、自然の力をフルに利用して人は舵取りに徹するだけ。それが理想な家庭菜園だと思っています。
農園に努めていたとはいえ、家庭菜園はまともにやった事が無い自分が言うのもアレですが。

K&Nエアエレメントのクリーニング

K&Nの湿式フィルターに変えてから半年たつので掃除をしてみます。

ビフォー。少し汚れています。

スプレータイプのクリーナーを汚い側にたっぷり吹き付けます。

20分ほど放置した後、汚れを押し出すように吸気と逆方向に水を掛けて汚れを落とします。

オイルが赤色に着色されているおかげで落ち具合が見やすくていいですね。

これを完全に水気がなくなるまで乾燥させます。

その後に、オイルを両側の山に塗ってしばらく浸透させて色の濃さを均一にします。この時、オイルをつけすぎると吸気抵抗になり、薄すぎるとフィルターとしての性能が劣ってしまうのでその匙加減が難しいですが、まあ最初は勘で。

画像のオイルのボトルですがキャップ側にも内蓋があるのでご注意を。

組付けて完了です。交換直後は油膜のせいか始動時に少しかかりが悪かったのですが、一度エンジンがかかってからはいつも通り吹け上がりました。

このエアエレメントはかなり優秀です。以前はモンスタースポーツの純正交換タイプを使っておりそれも気に入ってたのですが、これに変えてからアクセルの付きが更に良くなりました。マフラーを変えている車には是非おすすめしたいですね。クリーニングをすれば何度も使えるし、意外とコスパにも優れています。

K&N エアーフィルター

JB23のワイパーゴムを交換

そろそろ雨が降ると視界がヤバくなってきたのでワイパーゴムを交換します。ブランドにこだわりはないので安いものを選びました。2つで1400円くらい。

JB23対応のワイパーゴム:6mm角形 450mm400mm

ワイパーブレードを立てて反転させ、ワイパーゴムのロックがある側から引き抜きます。見れば誰でも交換できるでしょう。

外したワイパーゴム。これがロック側です。

取り外したゴムを見てみると、ひび割れていました。

新しいワイパーゴムを差し込みます。

JB23は運転席側450mmで助手席側400mmですが、400mmのワイパーゴムが来年発送とのことだったので、450mmを2本買ってしまいました。

助手席側は50mm長いので、金属レールを外してゴムをちょん切り、取り外した古いワイパーの金属レールを取り付けました。結局切ると金属部分が露出してガラスを傷つけそうだったので400mmを買いました。

完了。雨の日が楽しみです。

JB23のエアコンフィルター交換

JB23のエアコンフィルターは助手席のグローブボックスの奥にあります。

両側がツメで止まっている蓋を外すとホコリが落ちてきました。これはやばそう。

エアコンフィルターを引き抜くのですが、なかなか引き抜けない。。内気循環にすると側面の蓋が開いてエアコンフィルターが露になるので、そこに指を突っ込んで引き出すと簡単に取れます。下手にこじって取ろうとするとフィルター裏側のエバポレーターを傷つけてしまうので注意。

取り外した4年ものがこちら。想像してたよりか汚くなかった。でも汚い。

DENSO製の新しいフィルターを差し込みます。活性炭入りで空気の清浄効果が高いフィルターです。

奥まで差し込んだら蓋を戻して完了です。

内気循環。

外気導入。

家庭菜園を始めてみる – 土づくり

うちの裏には13m x 10mくらいの畑がありまして。祖母が健在の頃は作物を作っていました。その祖母が亡くなってからは野原になっていたのですが、最近、農業に興味を持ったのでやってみようと思いました。

この畑の土は現役の頃から非常に痩せていました。とれる野菜はみんなSSサイズ。根物は絶対にできない。
祖母のボケが始まり、草ばかりをむしる様になってからは土が焼けてしまい、草も生えないレンガのような土質になってしまいました。
それから十数年たった現在、土もだいぶ回復して、雑草が生えるようになってきました。

そんな土ですが、出来る限りお金を掛けず手を掛けていい土にしていけたらいいなと思います。祖母がやっていたころよりも肥えた土にしてやります。

家庭菜園を始めるにあたり、まずは土づくりから。
一番よさそうなエリアを選び、穴を掘ります。深さは25cmくらいでしょうか。粘土質でものすごく体力を持っていかれます。

ミミズが出てきました。自分の経験上、悪い土ほどミミズがたくさん居る気がします。

あらかじめ拾っておいた落ち葉を掘った穴に入れます。

コイン精米所から米ぬかを取ってきました。この時期は漬物をしたり畑にまいたりするらしく、あまりありませんでした。
米ぬかは微生物のエサになるため、有機質の上にまいておくと腐植が促進されます。

落ち葉+米ぬか+土をサンドイッチにして完了。

乾燥しているようであれば水をかけておきます。定期的にかき混ぜる方がいいらしいですが、この粘土質をかき混ぜるのは至難の業なのでこのまま放置しておきます。目安としては200日後には腐葉土が出来上がるそうです。

全体的に土が弱いので、まずは土を強くするのが課題です。とりあえず今考えている事は、まだ作物を植えない所には、ヒマワリやトウモロコシを植えて土壌の改良を試みようと思います。
もしお金があれば土を入れ替えるという土木工事をやってしまうのですが、それじゃつまらないので一番エコな方法でやっていきます。