ひょっとしたらアクセルワイヤーに大きい遊びがあってアクセル全開時にスロットルが全開にならず、100%のパフォーマンスを発揮できていないのではと思ったので確認してみました。
運転席でシートと棒をつっかえてアクセルを床まで押さえます。スマホのカメラが不調で露出がエライことになっていますがお気になさらず。。
アクセル全開の状態で5mm程度の遊びがありました。
調整方法は簡単で、アクセルワイヤーを固定している台座の2つの12mmナットを緩めて締めてして前後調整するだけです。運転席のアクセルのつっかえ棒はそのままで作業をします。
ワイヤーもある程度伸び縮みするためぴったりで調整しても良いのですが、一応1mmの隙間を残してつめました。
試運転したところ、体感のアクセルレスポンスが上がりました。いつもの感覚で走っているのに、まるでリッターカーに乗っているかのようなフィーリング。まあ錯覚なんですけどね。
いつもの感覚でシフトダウンの際のブリッピングでちょっとオーバー回転気味になってしまいます。遊びが詰まっている分、開度が若干上がっていることが分かります。
アクセル全開時にちゃんとスロットルも全開になってくれるのでエンジンの性能を100%ひき出す事ができることでしょう。非常に簡単な調整ですが重要です。